素敵な人との再会。

なんだか昨日は不思議な一日だった。いまだにその余韻に浸ってしまって無駄に一日を過ごしてしまった。

昨日は面接が2社入っていた。1社目は住宅設備機器の事務職面接。
場所が青山方面にあり、最寄駅から遠いため、迷って、人に道を聞き、あせあせしながら、会社に着いた。
そういたら・・・。
面接部屋に2人の面接官。席に座っていた。
「マムさんですね」
「・・・はい」
「では、事務職の仕事内容を説明します。」
「・・・・・はい。」
「・・・仕事内容は以上になります。質問はありますか？」
はっきりいって質問はなかった。しかし意欲がないと思われてもいけないので、「何人の事務職の人がいるんですか」
「回答」
はい、以上になります。お疲れ様でした。
，....
はっ？？？もう終わり？私、一言しか話をしてないよ。
「その瞬間、怒りと会社の態度に以上にむかついた。」

こっちはかなりの期間を待って、道のわかりずらい面接場所へ行き、一言の言葉欠けもなく、終了って。

あの会社業績悪いよ。きっと。まあいつか買収されるんじゃない。
ほんと、最悪だった。

午後になり、2社目の面接。
人材派遣会社の紹介で事務職の面接だった。

3時になり、男の人と女の人各1名ずつが面接部屋へ入ってきた。
その瞬間・・・
「あれ・・・あの女の人以前どこかで会った！！！しかも親しく。」
そう瞬間的に思った。
「誰だろう、誰だろう。いつ、どこで会ったんだろう。。。」
なかなか思い出せなかった。
大学時代のバイトの人？サークルの人？年は離れてる感じだし。。。
そう考えてたら、面接で質問されて、目がきょろきょろして、緊張して、まっしろのなっちゃった。。。

結局面接中は誰だか思い出せなかった。

・・・帰り道。。。
あっ！！！！！思い出した！！！

「去年タイ旅行へ行き、同じツアーにいたカップルの女の人だ！！」

つい最近、ふとその人のことを思い出していた。

猫の日傘を差し、ふわっとかわいらしい服装。彼と仲良く、いちゃいちゃしてた。
でも、顔はなんだかすごく疲れて見えた。目が垂れ下がり、顔色もクロっぽく、疲れている感じだった。
なんだかすごく印象的で、忘れることができなかった。

「あっ・・・あの旅行で一緒だった人だったんだ・・・」と。

こんな偶然あるのだろうか・・・と思った。
江原さんいわく・・・
人との出会いは偶然ではない。必然だと。。。

私はまたその彼女に会いたいと思っていた。そして会社の人事の彼女は人を探してる人。そんな必然なんだと。。。


人の念ってすごいなあって思う。

私はまた、もう一度会いたい人が三人いる。

＠小学校時代のよくけんかした彼。20歳の時に再会した。
男と女の関係になりたい。。。
＠3年前に出会った女の人。いつも明るく、素直で、頑張る彼女。
またいつか、会いたい。彼女からパワーをもらいたい。
＠3年間に出会った男の人。ある電車の車掌だった。私のことを好きだって言ってくれた人。その当時の私は自分に自信がなく、男の人と付き合うなんて、無理だと思った。だから断った。

その3人はきっと私にまた会いたいとは思っていないだろう。会いたくない。嫌いだとも思っているかもしれない。
私が会いたいと求めても、相手も求めていなければ、必然には会えないんだと思う。

私がもう少ししっかり頑張れば、また素敵な彼、彼女達に会うことは出来るのかな・・・。

そう思うと、なんだか本当の夢のような気がして、なんでも頑張れると思う。。。